鋼板加工ニュース

2021.09.07

2021.09.10

ガス溶断加工

鋼板におけるガス溶断の特徴


ガス溶断とは?

ガス溶断とは、金属と酸素ガスの反応熱を利用して素材を溶断する加工方法のことです。切断部分をガス炎により予熱した後、酸素を供給することで素材を燃焼させ酸化鉄へと変化させます。酸化鉄となった素材を酸素ガスにより吹き飛ばすことで徐々に溶断していきます。

ガス溶断は鋼板の切断において幅広く使用されており、100年以上の歴史がある伝統的な溶断方法です。また、ガス溶断は鉄と酸素の化学反応を利用して切断することから「酸素切断」とも呼ばれています。

ガス溶断の2つの特徴

ガス溶断の対応板厚

弊社では、ガス溶断の対応板厚は28ミリ厚~150ミリ厚で、最大対応サイズは 2450×6096です。弊社では、28ミリ厚以上の板厚はすべてガス溶断により高速かつ高精度に切断いたします。

レーザー切断・プラズマ切断と比較すると、ガス溶断は板厚が厚いものほど得意で、厚板であれば高精度に加工することが可能です。そのため、様々な溶断方法の中でも、厚板に最適な加工方法と言えます。

ガス溶断よりも下の板厚レンジ(14~28ミリ厚)ではプラズマ切断、さらにその下の板厚レンジ(0.5~25ミリ厚)ではレーザー切断の登場となります。

ガス溶断に求められる技術

ガス溶断はレーザー切断とプラズマ切断に比べて、職人に高い技術が求められます。レーザー切断やプラズマ切断は機械により、多くの作業工程を自動化していますが、ガス溶断は人手で行う作業工程が非常に多いです。そのため、ガス溶断は職人によって歪み・反り・キャンバー等が左右されやすいという側面があります。

ガス溶断の一流職人になるためには、少なくとも5年以上の経験が必要だと言われています。弊社では、正社員率100%であり、20年以上の経験を積んでいる職人が複数在籍していると同時に、その技術を若手にしっかりと継承しています。ガス溶断を担当する社員は全員が高水準の技術を身につけているため、どの職人が対応しても、歪み・反り・キャンバー等が少ない最上級の素材を提供することができます。

こちらの動画は、弊社の一流職人のインタビュー動画です。少しでも気になった方は、是非ご視聴ください。

こちらの動画は、ガス溶断機アイトレーサーの加工動画です。ガス溶断の加工風景をご覧ください。

実際の加工事例

140ミリ極厚に25Φのガス小穴

こちらは産業用機械部品です。通常、ガス溶断で開けることができる最少の穴径は板厚相当の直径です。例えば、140ミリ厚であれば直径140φが限界です。しかし、弊社ではそれ以下の極小穴であっても、ご要望に応じてガス溶断で対応可能です。こちらの事例では、ガス溶断により140ミリ厚に直径25φの穴をあけました。その結果、機械加工で後加工する必要がなくなり、コストダウン・納期短縮につながりました。

>>事例の詳細はこちら

ガス溶断のことなら弊社にお任せください!

今回はガス溶断の特徴についてご紹介しました。

レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営する坂元鋼材株式会社では、ガス溶断だけではなく、レーザー切断・プラズマ切断にも対応し、0.5mmから150mm厚までのあらゆる鋼板を加工しています。

鋼板材料はそれ自体が最終製品ではなく、お客様のもとで、加工されて機械部品・建築部材等に姿を変えます。弊社が長年培った技術と実績をもとに、鋼板加工のプロフェッショナルとして、「次に使う人が使いやすい」鋼板をお届けしてまいります。

鋼板加工にお困りの方は、レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください!

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