鋼板加工ニュース

2022.05.13

2023.03.27

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当社が対応している主な材質をご紹介!|坂元鋼材(大阪)


レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営している坂元鋼材ではSS400をはじめ、様々な材質に対応しています。そこで、今回は当社が対応している主な材質について詳しくご紹介します。

当社が対応している主な材質

当社が対応している主な材質とその特徴を下記にてご紹介します。

SS400(普通鋼)

SS400とは、SS材(一般構造用圧延鋼板)の一種です。SS400は汎用性が高く、価格も安いため幅広い用途で使用されています。SS400の特徴は硬度が低く(軟らかく)、加工性が良いことが挙げられます。SS400における切板対応範囲は、3.2~150ミリ厚(自社加工)。150ミリ厚を超えるものは市中在庫より手配可能です。

>>SS400の特徴と鋼板加工事例をご紹介!

SUS304(ステンレス)

SUS304とは、炭素を1.2%以下、クロムを10.5%以上含む鋼と鉄を主成分とした合金鋼です。SUS304には、耐食性が高い、加工性が高い、耐熱性が高いといった特徴があります。SUS304における対応範囲(通常)、0.5~15ミリ厚となります。それ以外の範囲もお問い合わせください。

S45C(炭素鋼)

S45Cとは、SS材に次いでよく使用されているS-C材の1種です。SS400との大きな違いとしては、機械的性質が挙げられます。S45Cの方がSS400よりも、強度、硬度はともに優れています。一方で、加工性はSS400の方が良好で、値段も安価です。S45Cにおける対応範囲は、9~300ミリ厚となります。それ以外の範囲もお問い合わせください。

ハイテン材(高引力鋼)

ハイテン材とは、”High Tensile Strength Steel Sheets”を略した名称であり、引っ張り強度が非常に高い鋼材のことを指します。一般的な鋼材の引張強度は270MPa程度であることに対して、ハイテン材の引張強度は340~790MPa程度となります。ハイテン材における対応範囲は、4.5~120ミリ厚となります。

Hardox(耐摩耗鋼)

Hardoxとは、耐摩耗鋼板(スウェーデン鋼)のことを指します。耐摩耗鋼板は、硬度、強度、靭性に優れていることが特徴として挙げられます。Hardox450における対応範囲は、6~120ミリ厚となります。

縞板

縞板とは、表面に連続した滑り止め用の突起がついた鋼板です。縞板の特徴としてはやはり、滑りにくさが挙げられます。表面が水や油に濡れた場合であっても、突起が滑り止めの効果を果たします。縞板における対応範囲は、3.2~12ミリ厚となります。

ボンデ鋼板(電気メッキ鋼板)

ボンデ鋼板とは、電気メッキ鋼板のことを指します。このボンデ鋼板は製造工程にて、両面に亜鉛メッキが施された後に、リン酸塩皮膜処理と呼ばれる表面処理が施されています。ボンデ鋼板の特徴としては、外観が美しい、加工性が高い、塗装性に優れることなどが挙げられます。ボンデ鋼板における対応範囲は、0.5~3.2ミリ厚となります。

酸洗鋼板

酸洗鋼板とは、スケールや錆等の金属表面についた酸化物を除去するため、酸洗された鋼板のことを指します。酸洗鋼板は、加工における前処理の問題が一切ないため、加工性が非常に高いです。酸洗鋼板における対応範囲は、1.6~6.0ミリ厚となります。

以上が当社が対応している主な材質です。詳細情報は下記の在庫表より確認することが可能ですので、是非チェックしてください。

>>在庫表はこちら!

大阪での鋼板加工なら弊社にお任せください!

今回は、当社が対応している主な材質についてご紹介しました。レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営する坂元鋼材株式会社は、関西鋼材業のメッカである大阪・九条の地で長年にわたり、鋼材加工一筋に歩んでまいりました。

そんな当社は、あらゆる協力会社と連携しているため、切板だけでなく、曲げ加工、溶接加工、組み立てまで一貫して対応することが可能です。鋼板加工にお困りの方は、レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください。

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