鋼板加工ニュース
2023.12.24
2023.12.24
高品質で、安心の素材
鋼板を切断して60年以上、当社ではさまざまな鉄板を使いました。
国内主要メーカー(高炉・電炉)は、ほぼ経験済み。
諸外国の材料を切断した時代もありました。
現在は、国内の特定2-3社の材料をメイン素材として使用しています。
ここ15年ほどは中部鋼鈑(名古屋)の材料がメインとなっています。
当社の最も切断量の多いレンジ(9ミリ厚から120ミリ厚)は、ほぼ同社の材料です。
なぜか?
かつて当社では、さまざまなメーカーの材料を同時に扱っていました。
すると、いろんな表面の板が混在しました。
同じ規格(SS400)であっても、板の状態は各社まちまち。
板の肌目はお客様がとても気にされるところ。
反り・歪みや化学成分など、性能そのものもメーカーごとに違うもの。
次工程での作業のしやすさ・完成品の美しさに直結します。
板の表面、そして性能の良さを追求した結果、
中部鋼鈑を最優先して仕入れるようになりました。
これらの良質な材料を、当社では豊富に在庫しています。
足元の需給状況はわりとゆっくりしていますが、
まるで天気の急変のように材料不足になることもあります。
どんな事態になろうとも安心の供給体制を維持するべく、
仕入れ先様を大事にして最善を尽くします。
これからもお客様に信頼され、喜ばれる素材を確実にご用意してまいります。
■ レーザー切断 : 0.5ミリ厚から12ミリ厚まで(max25ミリ厚まで対応)
■ プラズマ切断 : 14ミリ厚から28ミリ厚まで(max36ミリ厚まで対応)
■ ガス溶断 : 25ミリ厚から150ミリ厚まで
■ 常時在庫 : 1524×3048 (3.2t)
(SS400国内材) 2100×6096 (4.5t~80t)
2000×3048 (85t~150t)