鋼板加工ニュース

2023.01.17

2023.01.18

品質
歴史
納期

相手の立場に立つ ――顧客満足3信条 


[顧客満足3信条]

  • 高品質の追求、次に使う人が使いやすいように
  • 短納期、スピードは上質のサービス
  • 納期厳守、品質管理、当たり前のことを徹底

総勢15人の少数精鋭集団である私たちが目指していることです。

「寄ってたかって、何とかできひんか?」

当社は高品質・短納期に注力してきました。

私たちが切断する鋼材は、ほとんどがお客様の元でさらに追加加工されます。

機械や建築物の一部となり、重要な役割を果たします。

品質が確かで、かつ高精度な加工が求められます。

ここへの妥協なき取り組みが当社の真骨頂と自負しています。

しかし在阪の同業他社様を見渡すと、

この「品質」という点では当社も仰ぎ見る会社様がいくつもあります。

だからこそ品質に加えて追及してきたのが「短納期」です。

当社は少数精鋭、小回りを利かせるのが得意。

かつて当社の「ファン」でいてくださったお客様から頂いた言葉です。

「坂元さんとこは『これは無理やろ』と思う納期をお願いしても、

『なんとか出来ひんやろか?』と、みんなで寄ってたかって知恵を絞ってくれる。

それが、うれしい」

当たり前のことを熱心にやったことなのですが、

こんなご評価をいただけて望外の喜びでした。

理念と信念

この言葉をくださったお客様は、残念ながら数年前に病で他界されました。

いまとなっては宝物のような言葉です。

こんなうれしい言葉をいただけた源泉はチームワークです。

その先にあるのが「鉄を通じて社会に貢献する」という理念であり、

「職業以上に自分を磨くものはない」という信念です。

お客様に支持されて初めて、この競争社会で存在を許される。

だからこその「お客様第一」「相手中心」。

そこから「相手の立場に立つ」という心情が育っていきます。

相手の立場に立つ

相手中心という思考のトレーニングの結果、もたらされた副産物があります。

離職が9年間ゼロ、というものです。

(定年退職、使用期間満了の不採用を除いて)

採用した社員がことごとく定着するということ。

経営上、まったく無駄がない。

それだけでなく、社員の不本意な離職に伴う「痛み」がないわけです。

これが組織の水質(人間関係)にとって、どれほど大切なことか。

なぜ9年間も離職がゼロか、ということについては稿を改めます。

離職ゼロということは経験値が社内にどんどんと積み上がるということ。

その蓄積から「痒いところに手の届く」サービスが可能になると自負しています。

「相手の立場に立つ」という思考トレーニングを職場で積んだ社員は、

プライベートでもよい結果をもたらすと期待できます。

仕事での成功だけではない、人生トータルで充実してほしい。

経営者として、そう願わずにはおれません。

ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス。

それを体現する社員は、必ずや「利他の心」でお客様に対応します。

「寄ってたかって、何とかできひんか?」

社員がそう知恵を絞るような難問を、ぜひお寄せください。

鉄を通じて、お客様に貢献いたします。

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