鋼板加工ニュース

2022.12.16

2022.12.16

プラズマ加工
レーザー加工
穴あけ加工

切板後のキリ穴・タップ加工|坂元鋼材(大阪)


1.キリ穴とは

キリ穴とはドリルで開けた穴のことで、一般的にはボール盤を使って穴を開けます。例えば図面上で10キリと指定されていた場合、ドリルを用いて直径10mmの穴を開けることを表しています。

2.タップ加工とは

タップ加工とは、穴あけ加工(キリ穴など)により開けられた穴(下穴)にタップと呼ばれるねじ状の工具を差し込み、雌ねじが入る筋(ネジ穴)を成形することです。

. 当社のキリ穴・タップ加工における特長

レーザー・プラズマ加工機で穴あけ位置の正確なマーキングが可能

穴あけ位置のマーキングは、図面通りの正確な製品を作る上で重要な作業工程です。

一般的に手作業で穴あけ位置をマーキングすることが多いのですが、どうしても人の手で行うため多少のずれが生じる場合があります。

当社ではレーザー加工機やプラズマ加工機を用いることで正確なマーキングを実現しています。

鋼板の切断(レーザー・プラズマ・ガスによる溶断)から、キリ穴・タップ加工まで社内一貫対応

鋼板の切断後、穴あけ加工まで社内で一貫対応しているため、溶断と穴あけ加工を別企業に発注するといった、お客様の「横持ちの手間」を削減することが可能です。

また当社では、12ミリ厚以下の薄板の場合は下穴をレーザー加工機で開けています。ボール盤を用いず、鋼板の切断と下穴加工を同時にレーザー加工機で行うことでリードタイムの削減を実現しています。

4.キリ穴・タップ穴加工の製品事例

1.22ミリ厚レーザー + 8Φキリ穴

22ミリ厚の板厚をレーザー加工により切断し、その後、社内のボール盤にて8φのキリ穴加工を施しています。

>>>製品事例詳細はこちら!

2.22ミリ厚レーザー + M12Φタップ

22ミリ厚の板厚をレーザー加工により切断し、その後、社内のボール盤にてボール盤にてM8φのタップ穴加工を施しています。

>>>製品事例詳細はこちら!

5.キリ穴加工・タップ加工なら当社にお任せください!

今回は、キリ穴加工とタップ加工についてご紹介しました。

レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営する坂元鋼材株式会社では、切板後の

ボール盤を用いた穴あけ加工に社内で一貫対応しています。より図面通りの正確なキリ穴、タップ加工や、短納期をお求めの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

ボール盤によるキリ穴の精度や加工範囲につきましては、穴ピッチ寸法や、板厚によって変わってきますので、一度ご相談ください。

鋼板材料はそれ自体が最終製品ではなく、お客様のもとで加工されて機械部品・建築部材等に姿を変えます。弊社が長年培った技術と実績をもとに、鋼板加工のプロフェッショナルとして「次に使う人が使いやすい」鋼板をお届けしてまいります。

鋼板加工にお困りの方はレーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください!

>>>お問い合わせはこちら

大阪から全国へ
加工・配送対応!

レーザー・プラズマ・ガス溶断の短期品・
一貫加工品はお気軽にお問い合わせください。