鋼板加工ニュース

2024.07.25

2024.07.25

曲げ加工

エビ管ダクトの加工


エビ管ダクトとは

エビ管は、ダクトの配管に使用される管継手です。外観がエビの殻のような形状から「エビ管(ダクト)」と呼ばれています。複数のパイプを角度切りすることで狭い場所や複雑な配管経路でも柔軟に対応できるため、建物の空調や換気システム、排気ダクトなどで広く利用されています。

エビ管ダクトの加工方法

エビ管ダクトは主に鉄、ステンレス鋼、アルミニウムなどの素材が使用されます。

金属シートに曲げ角度や曲げ位置の線引きを行いマーキングを施した後に、金属シートをローラーで曲げます。ローラーの直径を調整することで適切な曲げ半径を得ることができます。

その後、プレス機械でシートを固定し、必要な角度に曲げた後にそれぞれのパーツを適切な位置で合わせて設計通りの寸法や曲げ角度にしつつ、水漏れなどの欠陥がないように丁寧につなぎ合わせることで完成します。

当社は素材のレーザー加工及び曲げ加工まで対応致します。
その後の溶接についてはお客様の方で実施していただきます。

当社のエビ管ダクトにおける調達工数削減のポイント

鋼材の切断からエビ管加工(曲げ加工)まで一貫対応できる鋼材加工業者に依頼することでお客様の調達工数を削減できます。1度の発注で切断・曲げ加工を依頼することができるため、「切断は切断業に、曲げは曲げ加工業に」といった、やり取りを省けます。

当社では、鋼板の切断から曲げ加工まで一貫対応しており、エビ管ダクトの加工・製作も承っております。お客様の手間・工数を可能な限り削減します。

エビ管ダクトの加工・製作は坂元鋼材にお任せください

今回は、エビ管ダクトの加工についてご紹介しました。

レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営する坂元鋼材株式会社では、薄板から厚板まで高精度の穴あけや鋼板切断を行っています。また、曲げ加工や開先加工も複数の加工企業と協力し、一貫対応いたします。

鋼板材料はそれ自体が最終製品ではなく、お客様のもとで、加工されて機械部品・建築部材等に姿を変えます。弊社が長年培った技術と実績をもとに、鋼板加工のプロフェッショナルとして、「次に使う人が使いやすい」鋼板をお届けしてまいります。

鋼板加工にお困りの方は、レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください!

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