鋼板加工ニュース
2023.06.19
2023.06.19
厚板の曲げ加工|坂元鋼材(大阪)
当社の厚板曲げ加工について
当社では、鋼板の切断から曲げ加工まで一貫対応しています。受注のときにご要望をお伺いして当社で鋼板切断し、協力会社(数社)に依頼して曲げ加工をしています。
厚板曲げ加工の種類
プレス曲げ加工
プレス曲げ加工により、切断した鋼板をL字型に曲げることが出来ます。
さまざまな角度に対応し、ご覧のような大型製品にも対応します。
ロール曲げ加工
ロール曲げ加工は、R形状やU形状の曲げ加工に特化した加工方法です。複数のローラーと呼ばれる円筒形の筒の間に、板材を通して曲げるため、円筒曲げ加工とも呼ばれます。
スクリュー曲げ加工
スクリュー曲げ加工とは、プレス加工機を用いて、対象ワークを羽根形状に曲げる特殊なプレス曲げ加工方法です。スクリュー曲げ加工は、上記画像のように複雑な形状をしているため、非常に高い精度・技術を求められる加工方法となるため、対応できる加工業者は数少なくなっています。
厚板の曲げ加工における調達工数削減のポイント
鋼材の切断から二次加工まで一貫対応できる鋼材加工業者に依頼することでお客様の工数を削減できます。1度の発注で切断・曲げ加工を依頼することが出来るため、切断工程と曲げ工程の連絡がスムーズで、また横持ちの手間も省けます。
当社では、鋼材切断から曲げ加工まで一貫して請け負っています。お客様の手間・工数を可能な限り削減し、我々1社へのご依頼で曲げ加工を行った製品を納品することができます。
厚板鋼板の曲げ加工は、当社にお任せください。
厚板の曲げ加工事例紹介
こちらの製品はレーザー切断後、曲げ加工により製作しました。他社様で対応が難しい3m近い大きな製品でしたが、大型のプレス機を保有している当社の協力会社と連携し、切断から加工まで一貫対応した事例となります。
厚板の曲げ加工も、当社にお任せください!
今回は、厚板曲げ加工のポイントについてご紹介しました。
レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営する坂元鋼材株式会社では、厚板鋼板の曲げ加工にも対応しています。板厚の通常対応範囲は12ミリですが、25ミリの板厚までであれば加工の実績があるため、ご相談ください。
さらに、当社はあらゆる協力会社と連携しているため、曲げ加工以外にも、穴あけ加工→開先加工まで一貫して対応することが可能です。
鋼板材料はそれ自体が最終製品ではなく、お客様のもとで、加工されて機械部品・建築部材等に姿を変えます。当社が長年培った技術と実績をもとに、鋼板加工のプロフェッショナルとして、「次に使う人が使いやすい」鋼板をお届けしてまいります。
鋼板加工にお困りの方は、レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください!