鋼板加工ニュース
2023.09.25
2023.09.26
鋼板加工品のリバースエンジニアリング(現物複製)|坂元鋼材(大阪)
1.リバースエンジニアリングとは?
リバースエンジニアリングとは、既存の製品から
採寸するなどして図面を起こし、製品を複製することを言います。
作成した図面のご提供も行っています。
そのため、量産になった場合にもお役立ていただけます。
2.当社のリバースエンジニアリング(現物複製)の特徴
①鉛筆による型取りとCADによる図面作成
昔は、持ち込まれた製品をボール紙に型取りし、
その型と現物に沿って鋼板を切断・加工していました。
現在は、現物をスキャナーやデジカメなどを使ったりして採寸し、
得た数値や形状を図面に入力することで、図面を作成しています。
その後、作成した社員と他の社員によるダブルチェックを経て
図面を完成させます。
創業から引き継がれてきた図面作成ノウハウと、技術力によって、
図面のない製品もリバースエンジニアリングによって対応しています。
②「どんな加工も実現する」という使命
リバースエンジニアリングは技術力を必要とするだけでなく、
図面がある加工と比較しても時間と工数を必要とします。
そのため、依頼を断る企業様も多いようです。
しかし、私たち坂元鋼材は
”どんな加工も実現する”「お客様のお困りごとの解決」
を使命に鋼板の加工に取り組んできました。
お客様に寄り添った加工を実施してきたことで、
鋼板加工のリピートにも繋がり、永いお付き合いをしていただいています。
3.当社のリバースエンジニアリング(現物複製)事例
①洋服ハンガーのリバースエンジニアリング(現物複製)
こちらは、図面の無い鋳物製のハンガーをリバースエンジニアリング(現物複製)で製作した事例です。
②ステンレス鋼製品のリバースエンジニアリング(現物複製)
こちらは、図面がないステンレス鋼の製品(ギターのピックガード)をリバースエンジニアリング(現物複製)で対応した事例です。
4.リバースエンジニアリング(現物複製)も当社にお任せください!
坂元鋼材は、図面がない製品であっても、対応いたします。
鋼板材料はそれ自体が最終製品ではなく、お客様のもとで、
加工されて機械部品・建築部材等に姿を変えます。
弊社が長年培った技術と実績をもとに、鋼板加工のプロフェッショナルとして
「どんな加工にも対応する」という使命を持って鋼板を加工しています。
鋼板加工にお困りの方は、レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください!