鋼板加工ニュース
2023.07.20
2023.07.20
ボール盤による鋼板の穴あけ加工|坂元鋼材(大阪)
ボール盤とは
ボール盤とは、
・キリ穴加工:ドリルで穴をあける
・タップ加工:事前に開けた穴に対してめねじを作る
・リーマ加工:事前に開けた穴の内径を、リーマ(棒状の部材)を通すことで、
所定の穴寸法に広げながら、滑らかな面できれいな円の穴を作る
・中ぐり加工:事前に開けた下穴に対して、さらに穴を広げるように加工
といった様々な穴加工を行うことができる機械です。
レーザー・プラズマ・ガス溶断 加工センターを運営する坂元鋼材は、
主に鋼板の切断を行いますが、直立ボール盤も保有しており、
鋼板切断後に穴あけ加工を行うことも可能です。
坂元鋼材のボール盤による穴あけ加工の特長
横持ちの手間削減
当社では、先述した通り、鋼板の切断後、
ボール盤を用いた穴あけ加工まで内製しています。
そのため、鋼板加工は鋼板加工業に、穴あけ加工は別工場にといった、
お客様の横持ちの手間削減に貢献いたします。
高精度な穴あけ加工
当社では、先述した通り、
レーザーやプラズマ加工などによる鋼板の切断を行っています。
そのため、穴あけ加工の前に、事前に、レーザーやプラズマ加工機で、
鋼板にマーキングを行っています。
これにより、穴あけ加工時の人的ミスを防ぎ、
より高精度な加工を実現しています。
ボール盤による穴あけ加工事例
![](https://www.laser-gas-cut.com/wp-content/uploads/2023/07/image-2.png)
こちらは、22ミリ厚の板厚をレーザー加工切断後に、ボール盤にて8φのキリ穴加工した事例です。
ボール盤による穴あけ加工も当社に、お任せください!!
今回は、ボール盤による穴あけ加工についてご紹介しました。
レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターを運営する坂元鋼材株式会社では、
ボール盤による鋼板の穴あけ加工にも対応しています。
キリ穴、タップ、リーマ、中ぐり加工への対応実績があります。
ご注文の際に是非、ご相談ください。
さらに、当社はあらゆる協力会社と連携しているため、
穴あけ加工以外にも、曲げ加工、開先加工まで一貫して対応することが可能です。
鋼板材料はそれ自体が最終製品ではなく、お客様のもとで、
加工されて機械部品・建築部材等に姿を変えます。
当社が長年培った技術と実績をもとに、鋼板加工のプロフェッショナルとして、
「次に使う人が使いやすい」鋼板をお届けしてまいります。
鋼板加工にお困りの方は、レーザー・プラズマ・ガス溶断加工センターまでお気軽にお問い合わせください!